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家族葬・簡素化の流れ
最近は故人の遺志などにより、「無宗教式」で葬儀を行ったり、家族と親しい人たちだけの「密葬」、あるいは葬儀や告別式は一切行わないといったケースも増えています。形式にとらわれない簡素な葬儀について生活者の意見を聞いたところ、「これからの葬儀は、あまり派手にしなくても良いと思う。本当に家族と共にお別れが出来ればよい。無駄を省いて、残された人が思い出をしっかりと作っていくことが大切だと思う」(50代女性)、「見積りははっきりしていた方が良い。親しい人だけで、やってほしい。戒名など無くても良い。生前の名前で良いと思う」(70代女性)、「皆で区民葬を利用するようになると良いと思います」(70代男性)、「自分自身が死亡の場合、散骨で済ませてくれればいいと思います」(40代女性)、「ここ数年おつきあいの無かった人でも、遠くから駆けつけて来るのは不思議でならない。自分の場合、ごく親しい友人と兄弟家族のみで行って欲しい。会社関係の人が大勢並ぶのは好ましくない」(20代 女性)など、世代にかかわらず、家族と親しい人たちが故人を偲ぶ質素な葬儀が望まれていることがわかります。
また、これとは別に高齢化、核家族化が進み、お年寄りの独り暮らしが増えた結果、都市では葬儀に会葬者が集まらなかったり、戦後最悪ともいわれる経済不況が続くなか、派手な葬儀をあげたくてもできない人が増 えていることも事実です。
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